SnowManのアルバムが出たのでオタクお気持ちブログ

 

SnowLabo.S2が9月21日に発売されたので聴きながら思ったことをつらつら書いたぞ!

 


1.ブラザービート

映画おそ松さんの主題歌。音源だけ聴くと好きとも嫌いとも言えない普通…の感情になる。ただパフォーマンスがすごい。衣装も好きだった。ダンスプラクティスで深澤辰哉に惚れてしまう。ただ、映画おそ松さんを観た後のエンドロールで流れるのを聴くと謎の感動がある。映画の主題歌なんて単品で楽しめるわけないのだからこれが大正解の感動の仕方なんだなと思う。自担がかわいい。

 


2.JUICY

今回のアルバムはメンバーが1人一曲選曲してメンバーにプレゼン、プロデュース?までやるというコンセプトであり、この曲は宮舘涼太が選曲し、表題曲になった。正直優勝優勝優勝!になる。MVがYouTubeにあるのだけどオシャレ極まってて良い。テーブルの上で踊るな!となるけど好きだから許す。メンバーの体幹がすごいので見てほしい。

宮舘涼太SnowManのための選曲が非常に上手い(以前インタビューにてほかシングルのカップリングの提案をしたところそれがファンに大ウケしたという実績がある)と思う。そして気合が入っているのか、ダンスプラクティスでは軟体動物みたいに踊っていて目を奪われてしまう。最高。振り付けはメンバーの岩本照。天才。

 


3.Tic Tac Toe

イントロのアォーン…で「えっYSSB/ジャニーズWESTやん…」になる。アイドルの遠吠え、好き。ライブのパフォーマンスで絶対盛り上がることが開始30秒で分かってしまう。選曲はラウール。静かめにはじまって急に怪しげな雰囲気になるところがラウールというアイドルそのもののようで良い。サビが今までにないタイプの影のあるオシャレですごく好き。向井康二の声が映えるなって思った。各メンバーしっかりオラついてて好き。いやライブ行きたかった!!!!!(落選)ラウール、良い曲をありがとう…好きだ…。

 


4.Toxic Girl

ティザー解禁時にオタクを狂わせたエチめ曲、選曲は阿部亮平阿部亮平ですよ。阿部亮平といえばクイズ番組引っ張りだこの秀才、アイドルとして天才、萌え袖なんかしてかわいいね〜ヨチチのアイドル。優等生が実はエッチ展開の選曲(言い方が気持ち悪くてごめんなさい)、オタクは全員阿部亮平に頭が上がらない。イントロで自担がずっと楽しそうに何か喋ってるところまで阿部亮平プロデュース感がある。エスニックな感じの、また違う魅力が見える楽曲。ライブパフォーマンスどうなってたのかな〜!!!!!!!!!!(落選)

阿部亮平は前アルバムのツアーでスノインザボックスというこれまたセクシーな舞台装置を作った天才のため、今回も何かしてくるのだろうな…と思う。

 


5.ミッドナイト・トレンディ

このアルバムで個人的に一番好きな曲。選曲は岩本照。岩本照のセンス、振り付けで終わらなくて本当に信頼のアイドルである。曲としてはピアノが特徴的な聴いてて沁みていくタイプのオシャレな曲。内容としてはオトナな関係の2人がさよならするという感じでテーマとしては90年代っぽさらしい。メンバーの掛け合いがある歌割りで今まであまり無かったためオタクはニッコリ。最後のあたり、少し全体的にキーが高くなり目黒蓮のパートのメロディが天才〜!目黒蓮はソプラノ歌手!と思ってたら次のパートで自担がいっっっちばんの高音を出したのでやっぱり自担だよなァ…!!!!!(ガッツポーズ)になっちゃった。本当に毎日のように惚れ続けているのにまた惚れ直してしまった、最高…歌がうまいって最高!そして転調まで来られちゃったからオタクはここからは何も言えません。曲の構成もメロディも大好き。完璧。ありがとう岩本照。夜中恋人とさよならした後に聴くのが一番良いんだけど、別れる恋人もいないし、好きな人もいない。いつかちゃんとこれを聴いて泣いたりしてみたい。もう26やし…。

 

6.secret touch

これはシングルからの採用、目黒蓮道枝駿佑が主演の「消えた初恋」というドラマの挿入歌。(主題歌はなにわ男子の初心LOVE。良いよね。)基本的にBLドラマの枠なんだろうけど普通に少女漫画が原作の、素晴らしいドラマだった。初心LOVEが恋愛の楽しさと苦悩と混乱、華やかさを歌っているが、この曲は同性愛の(もちろん異性愛も含め)恋愛の切なさ全振りのバラード。イントロの目黒蓮の歌声に気持ちがこもりすぎててこれは映画やドラマ引っ張りだこですね…になる。

youtubeにあります。あとは聴いてくれ。


7.Brand New Smile

不二家洋菓子店のCMソング。不二家さんお世話になっています。お菓子たくさん食べています。みんなで楽しくケーキ食べて過ごそ!みたいな曲がSnowManにピッタリ似合っていて最高。

弱音吐いても良いじゃんって歌詞を絶対弱音吐かない宮舘涼太に歌わすのが良いねになった。

自担、不二家さんのお歌を歌うときだけの可愛さを歌声に纏わせてくれていてかわいい。自担が一番甘いよ…………(?)

 


8.BOOM BOOM LIGHT

選曲は向井康二。別にそんなことはないんだろうけど、関西出身のアイドル!みが凄い、絶対全員が盛り上がれる楽曲。これを歌うならジャニーズWESTなんじゃない?みたいな曲で、向井康二が生粋の関西人アイドルなんだなって思うと関西時代からのファンはすごく嬉しい曲になってるんだろうなと思う。ライブでタオル回したかった!!!!!(落選)

個人的に世界バレーの応援ソングになってくれたらな、みたいな感じ。ありがとう向井康二。本当は叫びたいという歌詞に時代背景を感じる面、声が出せるときになったらもう一回やってほしい曲。

 


9.キッタキッテナイ

選曲者曰く「SnowManの激キモソング」。

ジャニーズ特有なのか知らないが、ジャニーズには一定のトンチキ曲がある。ぶっちぎりでトンチキだし、ティザーが出たとき一番ウケてた曲。まず、好きな女の子が何か私いつもとどこが違うでしょう?と言い出すため、前髪切ったのか?切ってないのか?でキッタキッテナイ、につながる。不正解のためサビがオーマイゴッドになる。サビがオーマイゴッドって何?でも聴いてて楽しい。途中でドラマCDになる。何?どうやったらこんな曲ができるわけ?となる。

二番もおもろい展開になるが、一番最後でいろんな伏線を回収する。タイトルの本来の意味もわかる。全部聞いてしっかりしたオチに笑っちゃう曲。ライブ…ライブ…………(落選)

選曲者は佐久間大介。自担です。佐久間大介さん。佐久間大介さんは天才。好き好き大好きやっぱ好き。宇宙で一番愛してる。

 


10.Movin'up

一番SnowManらしいかもしれない楽曲。なんてったって選曲者は深澤辰哉。いつもふざけてたりいじられてたりする最年長のアイドルがふざけないでこの曲を選ぶあたりSnowManはまだまだでっかくなるんだな…と思わせてくれる、まだまだ上にいこうぜテイストの曲。岩本照に振り付けしてもらいたい。

イントロがアクション映画の主題歌みたいでゾワゾワするのが好き。清々しい前向けソングで惚れ惚れする。

 


11.This is Love

まっっっすぐな恋愛ソング。クセが強いアルバム曲の中王道すぎて一番目立っちゃう、みたいな曲。選曲は渡辺翔太。やめてくれよ恋しちゃうよ。昔尖りに尖りまくってた渡辺翔太が大人になってこういう曲をSnowManに、そしてSnowManファンに捧げることの尊さみたいなのが…こう…グッときてしまうわけ…。

歌が大好きな渡辺翔太が「ファンの子もカラオケで歌えるように」選曲したとインタビューで言っていてそんなんファンへの特大ラブソングじゃん、歌わせていただきます。渡辺翔太というアイドルの誠実さは常にファンのこと考えてくれてるんだなと歌で分からせてくれるところにいつも見えていて、今回の選曲でもっとそれがあらわになっている。ありがとう渡辺翔太。LOVE…

 

 

 

12.ボクとキミと

これもファンに向けたラブソングです、と言う選曲者の目黒蓮。ありがとう。This is Loveとはまた違う、切ないラブソング。サビの小さな言葉あそびが心地よいのでyoutubeで検索してくださいMVがあります。自担が泣いちゃうので私は一回しか観れてないです。泣かないで自担。メンバーの儚い歌声が似合う、基本ピアノだけの伴奏がアルバムの最後にくるあたり天才。ここで一休みと思ったらこれはこれで感情が動かされるためえぐえぐ泣いてしまう。ライブで歌う時は一体…どうなるんだろう…(落選)。

 

 

 

とりあえずアルバム曲の感想文でした。

シークレットトラックやユニット曲はまたいつか書きます。頼むよフォロワー いつか気が向いたら聴いてくれ…。

救いの話

 

2020年になってから、死にたいと思ったことは格段に減った。毎日ずっとめちゃくちゃ楽しいわけじゃない。収入が増えたわけでもない。恋人ができたわけでも、願いが叶ったわけでもない。ではなぜか。これは本当に、大真面目に言うのだけど。
『推しが笑っているから』である。


ことの発端は職場の人だった。今月ねデビューするグループがいてね。SnowManって言うんだけど。
その人はSnowManが好きで、たまにその話をしてくれてはわたしはその存在をしらなかったのでそうなんですねと言うしかなかった。(当時はアイドルを必要としていなくて、ある賢いYouTuberのイベントに友達と言って楽しさに転げ回るみたいなことばかりしていたから)
わたしはその職場の人と今まであまり上手いこと話せていなかったように思った(別に仕事に支障はないし不便もないのだけど)。でもその人と話ができたら仕事がもっと楽しくなるのかも、ほんとにそれだけの感情で。帰宅してテレビ欄を見ていた私はSnowManの文字を見つけ、チャンネルを回した。

そこに出ていたのが今の推し、佐久間大介さんであった。

真っ白の肌、そこにうかぶほくろ、大きな目、だぼだぼの服(着こなしなのだけどダボダボの服を着ているなとおもっていた)、ニコニコの顔。え、かわいいんじゃないんですか?と思った。
2020年1月、ひたすらに山奥を歩く番組だった。途中から見たものだからあまり思いだせないのだけど、私はすぐに有識者の友達に「佐久間さんかわいいね」と送った。

そこからは早かった。友人からこれ見てあれ見てと動画が送られてくる(ありがとう)。ジャニーズJr.までYouTuberみたいなことをしていたのかとそこで初めて知る。メンバーが先生になる動画で佐久間大介さんが「最高ピーマン!」とか言っていたので第二印象は「ピーマンが好きなのか…」とか思ってた。あとは横顔が綺麗だし、まつげが長いなとも思った。綺麗だ、可愛くて、かっこよくて。
あとは人狼ゲームでバンバン処刑されるのも面白かった。無の表情になっても綺麗だ。メンバーみんなが彼を見て笑っていて、それも好きだった。すごい、この人メンバーにとても愛されてるんだと思った。どの動画も一番煩くて一番やかましくて一番笑っていて、気づいたら私も笑っていて、彼の上がりっぱなしの口角のおかげで私の口角も上がっていた。見ていてすごく楽しかった。

3日後、ここで一度私は悩む。わたしはアイドルとして彼、そして彼らを好きなのか。YouTuberみたいな感覚で彼・彼らを好きなのか。ファンクラブの存在を目にしたわたしは悩む。好きなら入れば良いのだが、YouTuber(みたいな感じ)として彼らを好きなのであればそれはなんだか変な気持ちがした。彼らはジャニーズでありアイドルである。友人から聞くにとてもとても長い間努力をした人たちと知ると余計に悩んだ。アイドルとして彼らをちゃんと好きで愛していけるのかみたいなことを悩んで。
そんなときにまたYouTubeでステージ上でのパフォーマンスを見た。歌が好き、音楽が好き、ダンスが素晴らしい、アクロバットが綺麗、推しの、佐久間さんの、綺麗なかたちのアクロバット。これを生で見れたら。

好きになって一週間半後、ちょうど彼らがデビューする一週間前。同期にペイジーのやり方を教えてもらい入金した。ファンクラブに入った。ここからはもう吹っ切れまくっていた。
CDの特典のためありとあらゆるところでCDを予約した。彼らが載る雑誌もほぼ買ったし今も買っている。彼らが考えていることを読むのが好きだ。すぐに売り切れることが怖いので朝早起きしてコンビニで雑誌を買う。そのために夜早く寝る。生活リズムが整う。朝から推しを見る。綺麗だ。笑っている。わたしも笑う。うれしくなる。憂鬱な朝がキラキラする。私は上機嫌であった。

 

佐久間さんを好きになってから、わたしはマスクの下で意識的に笑うようになった。笑うというか、口角を上げるというか。ただのヤバいやつではあるのだけど、私は医療従事者なもので冬はマスクが欠かせなかった。おかげで誰にも見られないから意識して口角を上げながら仕事をした。いつも笑っている彼へのリスペクトだった。私は彼になりたくなってしまったのだ。
私にSnowManの存在を教えてくれた人にみんな好き、佐久間くんが一番好きと言うと嬉しそうにしてくれて、職場に行くのが前より楽しくなった。好きなものの話ができる人がいると、気持ちが明るい。歩く時は彼らの歌に合わせて、笑う時は佐久間さんを意識して、くらい気持ちになると佐久間さんの笑顔を見て。完全に救いだった。
「一緒にコンサート行こうね」って職場の人に言われて、いやいやそこまでは!と思っていたのに3月のデビューコンサートツアーが当たった。嬉し過ぎて院内PHSでその人に報告するくらい嬉しかった。まあ、感染症のせいで中止になってしまったのだけれど。それがすごく悲しかった。この話は暗くなるからここで終わり。


ところで佐久間さんはオタクだ。
ジャニーズ内のオタクといえばみんな真っ先に浮かぶのは宮田さんだろう(小学生の頃嵐を好きでいた頃から10年くらいあけてまたジャニーズを好きになったぐらいでその間のことは全然わからないのだけど、それでもTwitterでは彼がコミケにきただのなんだの話題になっていたから知っていた)。私は好きなものに対してはオタク気質だったためたまにアニメを見てはハマりグッズを買うみたいなことをたくさんしていた。佐久間さんの部屋もアニメのグッズで溢れていて笑ってしまう。そこで気づいたのだけれど、佐久間さんはオタクだ。オタクなので、オタクの気持ちがわかる。オタクの気持ちがわかると、オタクが何をしたら喜ぶのかわかる。そうすればオタクは負けるしかない。
「みんなにとって俺は何番目の推しなの?まあ何番目でも俺が最後の推しになってやるけどね!」と雑誌で言っていた佐久間さんに私はもうゴロンゴロン落ちていく。ブログでもファンの希望している倍の嬉しい情報を教えてくれるものだからたまらない。カメラうつり、顔の角度、目、表現、表情、ダンス、全部オタクのツボをついてくる。悔しい。かっこよくてかわいくて全力で悔しい。救われてしまうこと自体悔しいと感じる。クソ、と思う。好きだ、と思う。終わりだとも思う。光だとも思う。

3月で前職を辞め、今は転職して新しいことをしている(職場は変わらないので相変わらずSnowManを教えてくれた人とも少しだけ会って話せたりしている)。前職より頭を使うことをしている。毎日お腹が減るのが早くてクタクタになって帰宅する。隣で教えてくれる先輩が佐久間さんの画像を検索して私に見せてくる。「元気でました」って笑う。仕事が頑張れる。大変だが私は幸せである。

宮舘涼太さんが言っていた「やれないは言わない。なんでもやれる前提でいる」という言葉がずっとわたしの頭にある。いろんな人が私を応援してくれるたびに「応援してもらえるのは全力な人だけ」という佐久間さんの言葉が頭をよぎる。彼らみたいに人を元気にする仕事なわけではないが、医療において必要な職種として誇りを持ちながらまた笑ってしっかり努力しようと思える。わたしの人生の革命である。
アイドルはすごい。生きる光である。高速で生きているんじゃないかと思う。誰かの絶対的な生きる理由である。とんでもねえ存在だと思う。

高校二年生の頃からわたしはインディーズバンドが好きだった。当時からなぜか私には希死観念があった。なぜか毎日死にたいと思っていた。夜が怖くて朝も怖い。家族が苦手なこともあり、家に帰っても落ち着かない生活のなか、私を救うのはウォークマンから流れる音楽と世界から隔離してくれるライブハウスだった。彼らは私のネガティブな感情に寄り添ってくれた。うるさいギターは鬱憤を跳ね飛ばしたし、腹に響くドラムは自分が生きてることを実感させてくれた。歌う言葉はわたしのがんじがらめの頭と心を肯定してくれたように思う。それから23歳まで、ずっとわたしの支えだった(もちろん今もだが)。その間わけもわからず何度も何度も死にたかった。理由はわかんない。どうしても死にたかった。でもどうしても生きていたかった。ちょっとでいいからポジティブに笑って、いつもいつも機嫌の良いわたしでいたかった。
そんな私の明るい人間、ポジティブな人間への憧れが、佐久間さんを見て爆発するなんて思わなかったのだ。彼と彼らは私にとって本当に光であり、今私が生きるのに必要な存在である。

 


世が混乱に満ちた大変な中、病院職なのでテレワークもできず、毎日変わらず電車に揺られている。不安に押しつぶされることもたくさんある。そんなときに彼らの動画を見る。彼らが笑っている。佐久間さんが元気を有り余らせている。それを見るだけで私も元気になるのだ。
お願いだから本当に、いつまでも笑って生きていてほしい。あなたが笑っているからわたしは死にたくならない。文字を打ちながら重いなあと思う。でも本当に。メンバーもそうだ。誰1人欠けないでほしい。みんな生きていてほしい。コンサートができる日が見えず希望も遠いが、わたしは今日も、佐久間さんが好きで、佐久間さんが笑っているから生きている。わたしは元気です。